トリプルのブログ

愛媛県・松山市に住んでいます。猫が好きです。

【レビュー】主人公が変身しない⁉「小説 仮面ライダーリバイス」

今回ご紹介する作品はこちら!

「小説 仮面ライダーリバイス ONE POSSIBILITY」です!

 

☆テレビ本編の「仮面ライダーリバイス」とは?☆

『仮面ライダーリバイス』は、2021年9月〜2022年8月に放送された「仮面ライダー」シリーズ第32作目。
シリーズ生誕50周年記念作品として制作されました!


物語のテーマ

本作のテーマは 「悪魔との共存」と「家族の絆」

人間の内面に潜む悪魔を具現化する組織「デッドマンズ」との戦いを軸に、
主人公が自分の中の悪魔と契約し、共闘するというユニークな設定が特徴です。


主な登場人物

■ 五十嵐一輝(いがらし いっき)

演:前田拳太郎
本作の主人公。銭湯「しあわせ湯」の長男。
仮面ライダーリバイに変身します!

五十嵐一輝 | 仮面ライダー図鑑 | 東映

 

■ バイス

演:木村昴
一輝の内に潜む悪魔。仮面ライダーバイスとして実体化。
陽気で騒がしいですが、次第に深い関係性が描かれます。

 

■ 五十嵐大二

演:日向亘
一輝の弟。仮面ライダーライブ/エビルに変身。

五十嵐大二 – THE SOUVENIR STORE

 

■ 五十嵐さくら

演:井本彩花
一輝の妹。仮面ライダージャンヌに変身。

 

(キャラクター相関図↓)

仮面ライダーリバイス | 仮面ライダーWEB【公式】|東映


『変身』

「バイスタンプ」と呼ばれるアイテムを使って変身。
歴代仮面ライダーや生物モチーフの力を宿したスタンプが登場します。

  • リバイとバイスは「2人で1人の仮面ライダー」

  • フォームチェンジが豊富!

  • CGを多用したポップな演出が特徴!

【変身集】仮面ライダーリバイス全フォーム変身!『五十嵐一輝&バイス』Kamen Rider Revice All Form HENSHIN ...


見どころ

① 2人で1人の仮面ライダー!

主人公と悪魔が別人格として並び立つ構成はシリーズでも異色!

② 家族ドラマ

戦いだけでなく、五十嵐家それぞれの葛藤や成長が丁寧に描かれます。

テレビ本編はこんな感じです。↑

 

※以下、ネタバレ注意

 

ところが「小説 仮面ライダーリバイス」では、テレビ本編の主人公「五十嵐一輝」が変身するシーンが一度もありません!

 

実はこの小説、

「もし、あのとき『五十嵐一輝』以外の人物がリバイスに変身していたら?」というifのストーリーを描いているんです。

 

テレビ本編では、

①門田ヒロミがリバイスへの変身を試みるが、失敗!

②主人公の弟(五十嵐大二)もリバイスドライバーを手にするが、変身を躊躇してしまう!

③そこに主人公「五十嵐一輝」が駆けつけ、変身!

という流れで第1話が始まったのですが、

youtu.be

 

この小説では、五十嵐大二がリバイスに変身できた世界戦が描かれています!

 

テレビ版と異なる点をいくつか挙げると、

・門田ヒロミが「仮面ライダーデモンズ」ではなく、「仮面ライダーエビル」に変身する

(テレビ本編↓)

【死亡?生きてる?】仮面ライダーデモンズ / 門田ヒロミ【香水の悪魔! 動画・BGMあり】-仮面ライダーラレツサバイブ

(小説版↓)

リバイス 第6話:「エビルの正体!衝撃のショータイム!?」 | 仮面ライダーWEB【公式】|東映

 

・五十嵐さくらが「仮面ライダージャンヌ」ではなく「仮面ライダーデモンズ」に変身する

(テレビ本編↓)

(写真左から)テレビ朝日「仮面ライダーリバイス」で「仮面ライダージャンヌ」に変身する五十嵐さくら(井本彩花)、井本が演じる五十嵐さくらが変身 ...

(小説版↓)

【仮面ライダーリバイス】変身ベルト『DXデモンズドライバー』仮面ライダーデモンズ 変身なりきり【バンダイ】より2022年2月発送予定☆ ...

 

小説オリジナルのライダーは特に登場しないのですが、

変身するキャラクターがテレビ版とは全然違うので、かなり新鮮に感じます!

 

・「ウィークエンド」の人々の馴れ初めが描かれる

テレビ本編に登場する「ウィークエンド」という組織のメンバーは、正直そこまで出番が多かったわけではなかったのですが、

リバイス 第38話:「父と子が紡ぐ!究極のリバイス!」 | 仮面ライダーWEB【公式】|東映

この小説版では、

「彼らがどういう経緯で出会ったのか」

「なぜ『牛島』という偽名を名乗っていたのか」

など、本編で語られなかった謎がいくつか明かされます!

リバイスファンには嬉しいポイントですね。

 

・ラスボスは五十嵐一輝の相棒の悪魔「バイス」

画像

「ギフ」という悪魔の始祖みたいな敵キャラがテレビ版のラスボスだったんですが、

小説版では何と、バイスがギフと融合して史上最強の悪魔になってしまいます。💦

 

バイスはテレビ版のように人間との共闘を選ばず、破壊の化身になって暴れ回ります。

 

最終的に、五十嵐大二の相棒の悪魔「カゲロウ」を犠牲にするようなかたちで、仮面ライダーたちはどうにかバイスを倒すことに成功しました。

 

・最後の最後で門田ヒロミが退場……

バイスを倒してビターエンドで終わるのかな、と思いきや、

何とその直後、門田ヒロミが落下してきた瓦礫の下敷きになって退場してしまいます。💦

最初に読んだとき「え⁉」と思いましたが、本当にあっけなく死亡してしまいました。

 

・門田ヒロミが退場したかと思ったら、今度は仮面ライダーリバイスに変身!

エピローグでは、またまた別の世界線が描かれます。

「門田ヒロミが仮面ライダーリバイスに変身成功していた世界線」です。

今度はあっけなく命を落とすことなく、元気に戦っています。

 

【まとめ】

「小説 仮面ライダーリバイス」では、本編とは異なる世界線を描いています。

テレビ本編の脚本を手がけた木下半太先生が小説版も書いているのですが、

小説家としても活躍されている方なだけあって、さすがの文章力!

表現が巧みで、どんどん引き込まれました。

結末としてはハッピーエンドよりもビターエンド寄りでしたね。

 

というわけで今回は「【レビュー】主人公が変身しない⁉『小説 仮面ライダーリバイス』」でした!

テレビ版の主人公が全然変身しない異色作ですが、非常に面白い内容にまとまっていたと思います。

 

「仮面ライダーリバイス」は放送当時、後半のストーリー展開について批判されることが多く、

視聴者からは「五十嵐大二の扱いが悪すぎる(負けてるシーンばっかり)」という声が相次ぎました。

(実際、めちゃくちゃ負けてました。↓(笑))

画像

 

その反動なのかは分かりませんが、小説版では主人公の弟、五十嵐大二の奮闘が描かれます!

 

テレビ版が好きな方も、あんまり合わなかった方も、一読する価値のある面白い小説だと感じました。

読者の皆様も、もし興味のある方は読んでみてください!

今回はこの辺で。

では、また!