
「話が通じない人」への対応では、相手のタイプや状況に応じて戦略を使い分けると前進できます!
以下のような対応策があります。
① 相手を理解する姿勢を持つ
- なぜ通じないのか?:言葉が通じないのか、価値観が違うのか、感情的なのか、思考のスタイルが違うのかを見極める。
- 例:「この人は論理ではなく感情で動いているのかも」と気づければ、対応の仕方が変わります!

② 話すより「聴く」に重きを置く
- 相手が何を言いたいのか、どう感じているのかを根気強く聞き出す。
- 無理に説得しようとせず、「そう感じたんですね」と共感の姿勢を見せると、相手が少しずつ心を開くことも!

③ 論点を整理して伝える
- 混乱している相手には、話の焦点を絞って話すのが有効です。
- 「今この話をしている」「それは別の話」と区別し、要点を一つずつ分けて説明する!
④ 感情的にならない
- 相手が怒っていたり無理を言っていても、こちらは冷静さを保つこと。
- イライラしても、それを見せると対立が深まるだけです。

⑤ それでも通じないときの対処
- 距離を置く:話が平行線なら、物理的・心理的距離を置くのも選択肢。
- 第三者を介す:上司、仲裁役、専門家などに入ってもらうことで、事態が進展することも。
- 割り切る:100%理解し合うことは不可能な相手もいます。必要以上に期待しないことも大切です。

タイプ別:話が通じない人の例と対処法
|
タイプ |
特徴 |
対応ポイント |
|---|---|---|
|
自分の話しか聞かない人 |
一方的・自己中心的 |
一度話を聞いてから、自分の話を冷静に返す |
|
論理が通じない人 |
感情的・直感的で話を飛ばしがち |
感情に寄り添いながらゆっくり説明 |
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被害妄想が強い人 |
すぐに攻撃されたと感じる |
否定せず、「安心感」を与える |
|
無関心・返答しない人 |
無反応、あいづちも少ない |
短く、具体的な質問で返答を促す |
では、もう少し具体的なケースを見ていきましょう。
たとえば、
「提携企業にご要望をお伝えしているにもかかわらず、先方が要望通りに動いてくれない(独自の判断で動いている)」
という場合、どのように対応すべきでしょうか?
取引先がこちらの要望を無視して独自に動くというのは、ビジネス上の信頼関係にも影響を与えかねません。
🔍【1】現状を整理するまず、冷静に以下を確認しましょう。
-
要望の内容は明確だったか?:曖昧な表現がないか再確認。
-
文書(メールなど)で伝えているか?:言った・言わないのトラブルを防ぐためにも、履歴が重要です。
-
相手が理解していない可能性は?:伝えた内容が誤解されたまま進んでいるケースもあります。
💬【2】「事実と影響」を冷静に伝える感情ではなく、「事実」と「その影響」をセットで伝えると、相手も反応しやすくなります。
例:「〇月〇日にお願いした●●について、△△の形で進めていただいていますが、弊社の業務プロセスに影響が出ています。具体的には□□のような問題が生じており、早急に対応いただけないと納期に支障が出る可能性があります。」
ポイント:
-
感情的な言い方(「勝手にやらないでください」など)は避ける
-
問題点より「影響」に焦点をあてて伝える
-
相手の立場を完全否定しない
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🔄【3】相手の意図・理由を確認する相手が「なぜ独自判断で動いているのか?」を確認することも大切です。
例:「ご対応内容について、もしかすると御社としてのご判断やご事情があったのかもしれません。もし可能でしたら、どのような背景があったか教えていただけますか?」
ここで誤解が判明したり、相手が「良かれと思って」動いていたことが分かるケースもあります。
🧭【4】「交渉」ではなく「合意形成」に持っていく
無理に従わせようとするより、相手にも納得してもらえる「共通のゴール」を提示すると、合意に近づきやすくなります。
「お互いの業務にとってスムーズに進めるために、次のような形にしていきたいと考えているのですが、御社としてもご協力いただけそうでしょうか?」
📄【5】文書・議事録で合意内容を残す
言った・言わないを防ぐために、やりとりの内容は必ず文書で残すことが重要です。
-
会議後には議事録を送る
-
要望はメールで明文化しておく
-
相手に確認・同意の返信をもらう
🚩【6】どうしても従わない場合の選択肢
どうしても改善されない場合は、やや強めの対応が必要になります。
-
上位者同士で話し合う(役職者レベルの巻き込み)
-
契約内容を見直す(責任範囲・対応義務の明記)
-
取引の見直しを示唆する(あくまで冷静に、将来的な影響として)
✔ まとめ:対応フレーム
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1. 確認 | 要望が明確か、伝わっているかを再確認 |
| 2. 通達 | 事実と影響を冷静に説明する |
| 3. 傾聴 | 相手の事情や意図を尋ねて理解する |
| 4. 提案 | お互いにとっての最善策を共に考える |
| 5. 記録 | 合意内容をメール・文書で必ず残す |
| 6. 上申 | 必要なら上司や契約を巻き込んだ対応を検討する |
というわけで本日は、「話が通じない人」への対応方法をまとめてみました!
率直に申し上げますと、「話せばわかる」はあくまで理想論であって、常に真実ではありません。
話し合いでなかなか解決しそうにないときは、この記事の内容を参考にしてみてください!
ちなみに、途中で出した
「提携企業にご要望をお伝えしているにもかかわらず、先方が要望通りに動いてくれない(独自の判断で動いている)」
という例は、筆者が今まさに勤務先で直面している問題です。
「費用の請求先をこっちにしてください」とお願いしたら「弊社ではそのような対応はできません! なので、あっちに請求しました!(事後報告)」と返してくるような企業さんなので、なかなか骨が折れます。(笑)
報連相、大切ですね。
今回はこの辺で。
では、また!




