
谷川俊太郎さんの絵本展が開催されていたので、
今日は愛媛県美術館まで行ってきました!
暑いので電車で向かいます。
大手町駅で降りて、10分ほど歩くと到着です。
ちなみにこの大手町駅前では、日本に数か所しかない「ダイヤモンドクロス」があります。
ダイヤモンドクロスとは、線路と線路が直角に交差する場所のことです。
鉄道ファンからは一定の人気があるスポットみたいですね。
城山公園の横を歩いていきます。

サーカスのテントが張られていました。
数日前からここで公演しているみたいですね。

奥に見えるのは松山城です。
今日もお城が良い眺め!
で、肝心の谷川俊太郎展の内容なんですけども、館内で撮影ができなかったので、写真の代わりに文章で説明します。
初期の谷川俊太郎作品も色々展示されていて、筆者が抱いていたイメージよりもだいぶ暗い作風のものも多かったです。
日本人形の写真がいっぱい載っている絵本もあって、若干のホラー味を感じました。(笑)
登場人物の少年が自殺してしまう内容の絵本なんかもありましたね。
谷川俊太郎の絵本で、筆者が子供の頃に大好きだったのは「もこもこもこ」です。
1977年に発行されたロングセラーの絵本で、擬音語と絵だけで不思議な世界観を表現しています。
「もこもこもこ」のコーナーもあって、谷川俊太郎さんご自身の声で絵本を朗読してくれる展示内容でした。
改めて読み返してみると、この本は「植物が成長して種子をまき散らし、また新たな植物の命が芽生える様子を表現しているのかな?」と感じました。
小さい頃はただ何となく「地面がもこもこっとしている絵本だな~」くらいの解釈しかできてなかったんですけど、様々な解釈ができそうです!
【主な解釈のポイントとして考えられるもの】
1. 生命の誕生と循環

「もこもこ」と地面が盛り上がり、「ぱちん」と破裂して何かが生まれ、「しーん」と沈黙し、また何かが芽吹く…という流れは、自然のサイクル。
つまり「誕生→成長→変化→消滅→再生」を表現していると見ることができます。
植物の発芽から開花、種子の散布までのプロセスと対応する場面が多いです。
2. 言葉以前の世界・感覚的体験
谷川俊太郎は「意味以前のことば」に強い関心を持っています。
この絵本も、意味のあるストーリーを語るのではなく、「音」「形」「リズム」によって、赤ちゃんや子どもの感覚に訴えることを意図しています。
例えば、「もこ」「にょき」「ぱちん」といった擬音語は、言葉というより“身体感覚”に近いものです。
 | みんなのレビュー・口コミ](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/8/bbced0a05d86fba562c16a9a9168f14cfe934dcf.73.1.8.2.jpg)
3. 抽象芸術としての表現
元永定正の抽象的な絵も重要です。
具体的な「何か」を描いているわけではなく、見る人の想像力に委ねています。
だからこそ、「植物の成長」にも、「宇宙の始まり」にも、「感情の起伏」にも見えるのです。
そんな感じの、谷川俊太郎展でした。
絵本には「子供が読むもの」というイメージがありますが、大人になって読んでみるとまた新たな解釈ができて興味深いですね~。
美術館の2階では「畦地梅太郎」という方の作品(版画など)や、愛媛県美術館の自慢のコレクションの展示なども行われていました。
山をテーマにしている作品が多かった印象です。
愛媛県にある「石鎚山」という山(←四国で一番高い山です)の絵がたくさんありました。
最後の方に展示されていた、メダルド・ロッソの「門番の女」。

全体的にどろどろした形状で、正直最初に見たときは男性像なのか女性像なのかもよく分かりませんでしたが、解説文を読んで「なるほど」と。
「はっきりとした線や面の使用による周囲の空間との区切りを避け、対象の形を不明確な状態にとどめている」のだそうです。
解説を読んでから改めて鑑賞すると、この作品のすごさが理解できた気がします。

展示を見終わった後は、お土産コーナーを覗き、松山市駅から電車に乗って帰りました。
今日も路面電車が元気に走っております。(走る速度が下手したら自転車より遅いのが玉に瑕ですけども)
最近はこの辺りもずいぶん街並みが整備されて、歩道が広くなって歩きやすくなりました。
新しいホテルもちょこちょこ建てられていて、観光客の方に優しい街づくりが進められているようです。
というわけで本日は、愛媛県美術館で谷川俊太郎展を鑑賞してきました。
やっぱり「もこもこもこ」は良い絵本だなと思いました。
【おまけ】
明日は会社の飲み会に参加せねばならず、ブログの更新ができそうにありません!
その分、今日のこの記事のラストに、近況報告を兼ねて写真を何枚か載せたいと思います。

駅の駐車場でよく見かける猫。

実はつい先日、「この駐輪場で飼われているらしい」ことが発覚しました!
(普通、そんなことあります??)
それから、これは月曜日の職場ランチ(唐揚げ弁当)です。

昨日の職場ランチも唐揚げ弁当(醬油味)でした。
ただし、月曜日のとは違うお弁当屋さんです。

このボリュームで600円なら、全然安いですよね!
4月にオープンした「はれのち弁当」というお店です。
