はてなブログの今週のお題は、「部活」だそうです。
今月のテーマを「変化」と掲げた当ブログですが、↓
その一環の新たな試みとして、はてなブログで毎週出ているお題に沿っての記事も時々書いてみようかなと思います。
中学生のとき、私は卓球部でした。
3年間卓球をやってみて思ったのは、「卓球って地味なスポーツだな」ということです。
こんなことを言うと卓球に青春を捧げた方々から怒られるかもしれませんが、しかし事実として、クラスでモテる男子は大体野球部かサッカー部に、モテる女子はバスケ、バレー、テニス部辺りに集中しているわけであります。
卓球をやっている人たちは、私含めてあまりパッとしませんでした。
また、卓球部は運動部の1つですが、ぶっちゃけ卓球をすることによる消費カロリーは大したことがなかったです。(笑)
当時の私は、卓球部とは別に、水泳のスクールに通っていました。決して泳ぐのが速い方ではありませんでしたが、毎週水泳をするのはとても良い運動&気分転換になっていました。
消費するカロリーの量でいうと、卓球は水泳の足元にも及びません。
事実、私は水泳をやめてから若干太りましたが、卓球をやめても体重は変わりませんでした。
あと、部内の人間関係は正直かなりめんどくさかったですね~。
卓球台にはネットが張ってあるわけですけども、一般的な卓球プレーヤーのマナーとして、ネットすれすれにボールを落としちゃったりネットに引っ掛けて落としちゃったりした場合は、相手に謝るようになっていました。
「打ちにくい場所に落としちゃってごめんね!」という意味での、謝罪です。
ところが、私の所属していた部には、陰湿な性格の持ち主が複数名おりました。
誰かがボールをネットに引っ掛けて、謝ったときの声が小さくて聞こえないと「何なの? あいつ」などと陰口を叩く始末です。
器が小さい!(まあ、中学生の人間性なんてそんなもんかもしれませんが)
私も声が大きい方ではなかったので、ネットに当てちゃったときなんかは結構気を遣いましたね。
そんな私のプレースタイルは、ずばり「ハッタリをきかせる」でした。
卓球ではボールにどの方向への回転をかけるかが重要なんですが、私は回転をかけるのが下手くそでした。
野球でたとえるなら、ストレート以外は一切投げられないピッチャーみたいな感じでしょうか。
しかし、回転をかけるのが下手すぎたせいで、逆に私は「どんな打ち方からでもナックルボールを放てる」という謎の特技を会得しました。
同じく野球でたとえるなら、変化球っぽい投球フォームからストレートの球を投げることができたわけです。
無回転のナックルボールも、相手の意表を突いて出すことができれば武器になります。
ナックルボールを出すための専用のラバー(アンチラバー)も販売されているくらいですから、アンチラバーなしで割と自由にナックルボールを出せた私はイレギュラーな存在だったことになります。
実際、私は初見殺しのような卑怯な戦い方を大得意としていました。(笑)
結局、大会でほとんど戦績を残せないまま引退しちゃいましたけど、何だかんだで楽しかった卓球部時代でしたね。
ちなみにこれは、当時使っていたものに近いタイプのラケットです。
めちゃめちゃ軽くてスイングしやすいので、ガンガン攻めたい方におすすめです!
高校に進むと、そこには中学時代に卓球の県大会で上位に残っていた人たちがちらほらいました。
「この高校の卓球部でレギュラーになるのは無理だな!」と見切りをつけた私は、文化部に入ることにしました。
(厳密には弓道部への憧れもあったんですけど、親に入部を反対されたので泣く泣く取りやめました。)
弓道、かっこいいですよね。
で、どこの文化部に入ったかと言いますと、囲碁・将棋部です。
卓球部からさらにグレードダウンし、もっと地味な部活に入ってしまいました。
人数こそ少ない部でしたが、基本的に皆温厚で優しい性格で、卓球部時代にいた陰湿な生徒は1人もいませんでした。
ゆるい雰囲気の部活で、めっちゃ楽しかったですね。
何なら今でも趣味として将棋は続けてますし、同じ部だった友人との交流も続いています。
とても良い経験だったなと思います。
詰将棋をたくさん解いたのも、今では良い思い出です!
ただ、私の高校時代は部活こそ楽しかったものの、それ以外の学校生活ではあんまり良い思い出ないんですよね~。
頑張って勉強して自称進学校(笑)へ入ったは良いものの、皆なまじっか地頭が良いからか悪知恵の働く生徒たちがちらほらいて、「中学のときの方が楽しかった……」と後悔した次第です。
中学生のときは、ただ漠然と
「勉強を頑張っている人は努力家だから、人格的に優れた人が多いんじゃないか?」
「だから、進学校に入れば良い環境で過ごせるんじゃないか?」
と考えていましたが、別にそんなことはありませんでした!
どこに行っても嫌な奴はいます!
そんな感じの、中学・高校時代の部活の思い出でした。
思えば、当ブログは日々感じたことをあれこれ綴ってきた一方で、筆者のこれまでの人生のことに関してはあんまり詳しく書いていなかったような気がします。
別にこれは大した理由があったわけではなく、強いて言うなら「ちょっと秘密を抱えている方が人は魅力的になる」という私の超個人的な感覚に基づいていただけなんですが(何だそりゃ)、今後はちょいちょい発信していくかもしれません。(笑)
今回はこの辺で。
では、また!