トリプルのブログ

愛媛県在住のブロガーです。最近は雑記メインになりつつあります。

【絶望】アニメ「君は冥土様。」の最終回が衝撃的だった件について

Story|TVアニメ「君は冥土様。」公式サイト

kimihameidosama-anime.com

2024年10月から全12話が放送された、アニメ「君は冥土様。」。

 

リアルタイムでは視聴してなかったんですが、今月に入って「すごく絵が綺麗なアニメがアマプラにあるぞ?」と思い、見始めました。

(6月3日辺りに視聴開始したようです。↓)

triples.hatenadiary.com

その後、1週間に2話くらいずつマイペースに見進めて、今日ようやく最終回まで視聴完了しました。

……が、その最終回が大問題でした!

 

「元殺し屋のメイドさんと主人公が奇妙な共同生活を送る」って感じの、ほのぼのしたラブコメ作品なんですが、

第12話(=最終回)にて、そのラブコメ展開もクライマックスを迎えます。

ついに、主人公がメイドさんに告白したんです!

そしてメイドさんは、にっこり笑ってOKします。

しかし、この「OK」はあくまで親愛の情としてのOKでした。

どうもメイドさん的には、主人公のことを恋愛対象として見てない(?)ような雰囲気だったんです。

残酷な事実を悟った主人公は、のちに一人で涙を流します。

「俺、振られたんだな……」みたいな独白もセットです。

 

ほどなくして、エンディング曲が流れ始めました。

……あれっ?

私の見間違いでなければ、最終回、あと1分くらいで終わっちゃうんですけども。

で、エンディングがフルで流れたら、1分以上はかかりますよね。

え?? もしかして、このまま通常通りにエンディングが流れておしまい?

いやいや、さすがにそんなことはないでしょう。

だって、アニメの最終回では特殊なエンディングが用意されていたり、エンディングをカットしてでもワンシーン追加したりと、様々な工夫がされていることも珍しくないんですから。

きっと、何か仕掛けがあるんだ!

そうに決まってます!

 

1分待ちましたが、本当にそのまま終わっちゃいました……。

まさかの、「振られて即終了」!!

えっ、ラブコメ作品がそんな終わり方することってあります……?

アニメ2期があるらしいという話も聞きませんし、ガチで「振られて号泣エンド」の可能性があります。

 

別に、主人公がヒロインに振られたこと自体を否定するわけではありません。

ただ、私が言いたいのは「いくら何でも、ここで最終回にするにはキリが悪すぎない!?」ということです。

せめて、エンディングの後にワンシーン付け足して、主人公の今後に少し希望を持たせるような描写を入れるべきだったのでは? と思ってしまいます。

 

絵がすごく綺麗で、ヒロインも魅力的だったので個人的には結構好きな作品なのですが、この最終回だけは正直微妙でしたね……。

何というか、消化不良感が半端ないです。

「君は冥土様。」、アマプラでの作品評価が妙に低いな~とは感じてたんですが、終わり方で損してる部分もあるんじゃないでしょうか。

 

結局、タイトルが「メイド」ではなく「冥土」表記になっている意味もよく分かりませんでした(殺し屋が相手を冥土送りにするから、ってことですかね??)

hb.afl.rakuten.co.jp

 

あと、細かいことを言うと、キャラ設定が人気漫画と被っちゃってるのも若干痛いかもです。

「殺し屋の女性が、男性と一緒に普通の生活を送ろうとする」って部分が、

【SPY×FAMILY(スパイファミリー)】アニメ化は何巻まで?担当声優は? - かみすくアニメ | アニメ無料動画まとめサイト

SPY×FAMILY」(スパイファミリー)の「ヨル・フォージャー」にかなり似てますからね……。

hb.afl.rakuten.co.jp

 

というわけで本日は、アニメ「君は冥土様。」の最終回が衝撃的だった件について書きました!

私は「創作物は、見る者に希望を与え、楽しませるようなエンタメ性を持つべきだ」と考えています。

ですが、最終回に限って言えば、このアニメはエンタメ性が少し足りなかったように感じました。

他の回には見どころもたくさんありましたので、興味を持った方は視聴してみて下さい!

(ただし、最終回まで見るかどうかは自己判断でお願いします!(笑))

 

私は最終回でショックを受けたので、景気づけに今日の晩御飯はケンタッキーにしました。

「今日、ケンタッキーにしない?」を地で行く晩御飯です。

美味しかったです!

 

【お知らせ】

今までにアニメや本のレビュー記事を書くことが何度かあったので、この度、「レビュー記事」のカテゴリーを新設してみました!

当ブログの記事の右側に、カテゴリーの欄も追加しております。

たまに「レビュー記事」が追加されることもあると思いますので、よければチェックしてみて下さい。

 

今回はこの辺で。

では、また!