4月末で倒産した会社を離れ、今日から新しい会社で働き始めました。
転職先は、保険会社です。筆者もまだよく分かってないんですが、どうも住宅のアフターサービスに関することをやるようです。
事務職に応募しました。
この会社にした理由は、
・家から近い
・オフィスが綺麗
・給料もそこそこ
です。
なお履歴書には、「Uターン転職した際に実家がリフォームされているのを見て感動し、住まいのサポートに携わる仕事をしたいなと思いました!」みたいなそれっぽい志望理由を書きました。
社員の皆様に温かく迎えていただきました。
初日なので、まずは勤怠管理システムなど、仕事でよく使うツールの使い方を教わります。とりあえず全部「お気に入り」登録してすぐ開けるようにしましたが、正直どれが何なのか全く分かっていません。
続いて、取り扱う保険商品のパンフレットを何枚も渡され、先輩社員に教わりながら読んでいきます。
ゆくゆくは内容を覚えないといけないようです。
勤務するにあたって保険の資格が必要らしく、入社前にも分厚いテキストを4冊ほど渡されたんですけども、これまだ増えるのかよと内心戦慄しました。
次は電話対応の練習です。
事務職での採用ではあるんですが、結構な頻度でお客さんから電話がかかってきて、その対応もバリバリやらないといけないので、若干のコールセンターっぽさを感じます。
リサイクルショップ店員をやっていたときにモンスタークレーマーとやり合った経験が活きたのか(二度とごめんですけども)、「敬語の使い方が自然で、特に問題ない」とお褒めの言葉をいただきました。
……いや、本当にね、リサイクルショップは大変ですよ。買取金額に満足せずにごねる客や、「買ったものが壊れていた、早く返金しろ」と詰めてくる客もいますから。
筆者は転んでもただでは起きない人間なので、たとえ店のカウンターを蹴られようが怒鳴られようが、平然と返金対応してやりました。
筆者の同期にもすごい奴がいて、彼は元自衛隊員だったので、客に脅されると逆に脅し返していました。彼、元気にやっているでしょうかね。
そうしているうちにお昼時になったので、先輩に連れられてランチへ。

テラス席のある、ちょっと洒落たカレー屋さんに行きました。
筆者はカツカレーを頼みました。
(先輩が奢ってくれたので、今日のランチ代はタダです。やったね!)
なぜカツが真っ黒なのかはよく分からないまま、実食。
ルーが辛すぎず甘すぎず、絶妙な辛さで、カツもなかなか美味しかったです。
ドリンクの烏龍茶をサービスしてくれたのもありがたかったです。ごちそうさまでした。
午後も電話対応やパンフレットの続きをやったり、復習をしたりして、最後の2時間ほどは単純作業に従事しました。
書類に少し書き込んで、ハンコを押して、といった作業を延々と繰り返していく感じです。
単純作業は嫌いじゃないですがさすがに飽きてくるので、先輩社員たちとおしゃべりしながら手を動かしていました。うん、皆さん良い人ですね。
そんな感じで時間が過ぎていき、「あとは日報を提出したら今日のお仕事おわり!」というとき、1つだけ胸糞の悪い出来事が起きてしまいました。
お客さんのクレーム対応をしていた先輩の女性社員が、相当キツい言い方をされたらしく、電話を終えた後に泣いていたのです。
何度かかけ直していましたが、ひどいときは電話しながら涙を流していて、正直、見ているのが辛かったです……。
あとから聞きましたが、保険は補償額が大きなものになることもしばしばあるので、お金が絡んできて口調が荒っぽくなったりする方もたまにおられるようです。
私は新人なのでお客様対応を任されておらず、先輩のサポートに入ることができないのもとても悔しかったです。
一体、先輩が何をしたというのでしょうか。
彼女はただマニュアルに沿って誠実に対応し、真面目に働いていただけです。それなのになぜ、お客さんの言葉で傷つき、涙を流さねばならないのでしょうか。
初日だったのと、対応が長引きそうだったのと、上司に「今日は早めに上がっていいよ」と促されたのと。いくつかの要因が重なった結果、私は結局、先輩を十分にフォローできないまま職場を後にしました。
「悔しい」という思いと、「理不尽だ」という思いが、胸の中でずっとぐるぐるしていました。
初日の勤務を終えて、私は決意しました。
早く仕事を覚えて、一人前になります。電話対応も自分がガツガツ受けます。
そして、先輩社員がもう泣かなくていいようにします!








